1枚の写真が、選べなくて困っちゃう
こんにちは!
冬季オリンピックの中では、ショートトラック5000メートルリレーが一番面白いと思った井上です。いろんな競技があるんですねー。
リレーというとタスキとかバトンのイメージですが、この場合は”お尻を押す”というのがそれに当たります。
実に面白い(笑)。
しかも、次にバトンタッチするタイミングに決まりがないというゆるさが駆け引きとなり勝負が決まったりするようで、まるで洗濯機の中で洗濯物がぐるぐる回る様子をずっと覗いているような面白さがありました。
みなさんはどの種目が心に残りましたか?
さてさて、今回は「面白い」をキーワードにお伝えしたいなと思っています。
先日、等身大写真の撮影をさせていただきましたご家族のお話です。
パパさんもママさんも撮影の時から思う存分楽しまれていて、赤ちゃんが笑っていても泣いていても「はぁ〜〜〜かわいい」とため息が出るほどでした。
そのため息、わかります^^どんな表情も我が子の愛おしい瞬間なんですよね。
等身大写真撮影は大体100枚ぐらい撮るのですが、その中からいきなり1枚の写真を選ぶのは難しいので段階に分けて絞っていきます。
1〜2段階目では直感で、3〜4段階目ではどっちにしようかと迷っていただき、最終的に5回に分けて等身大の1枚を決めます。
「最初は直感でいいなと思った写真に印つけてくださいね〜」とご案内すると、「全部に印がついちゃいます。絞れているんでしょうか(笑)」と返ってきました。
Fishではあるあるなお言葉です(笑)
最終段階に迫ってくると、ご家族で悶絶されていました。
ママさんが「どうしよう、決まらないわ〜〜〜!!お父さん決めて」と、バトンをパパさんに渡しました。
「じゃ、こっちがいいんじゃない?」とパパさんが言ったその瞬間!!
ママさんが「一生に一枚の写真なんだから軽く決めないでよ!」と一言。
そのご家族の会話にスタッフ一同爆笑してしまいました。
ありがたいお言葉です。
この会話を録音して残しておきたいw
そんなことを思いながら等身大写真の一枚を選び切りました。
選んだ後の達成感は爽快でした!
帰り際に「写真を選ぶ作業がこんなに楽しくて面白いなんて初めてです。貴重な経験でした」とお話ししてくださり、撮影させていただいた私も幸せ気分でいっぱいになりました。
この赤ちゃん、これからどんな道を進み、どんな大人になるんだろう。
可能性でいっぱいの未来を想像してニマニマする井上でした。
ありがとうございました!
次のお誕生日が来たら、また遊びに来てくださいね〜!
子どもにもカメラを。
- 2018.02.18
- Thema:Staff Dialy子育てバナシ
- by 菊池操
こんにちは。
一番苦手な家事は料理です。でも、燻製と日本酒作りは好きです。で、お馴染みのフォトグラファーの菊池です。
そんな菊池の愛娘(ヒサキ)にも、クリスマスにはサンタさんがやってきました。プレゼントは、子ども用カメラ!
落としても、水に入れても大丈夫。丈夫で操作の簡単なコンパクトデジカメです。
娘は大喜び!!外出時にはいつもカメラを持っていきます。
ある日曜日。
私がお仕事から帰ってくると、
娘が自分で撮った写真を見せながら、
パパと過ごした一日のことを話してくれました。
しばし、娘の「とある一日」にお付き合いください。
※以下、全て娘のヒサーキー(アラーキー風のイントネーションでお願いします)が撮影した写真です。
はじめて見た霜柱。
ストラップが入り込んでいるのがご愛嬌。
「冷たかったよ。」とヒサーキー。
大好きなねこじゃらし。
お花も大好き。
「魚を見つけたよ!」
私にプレゼントとして持って帰ってきてくれた落ち葉。
見つけた時にパシャり。
「パパとひーちゃんだよ。影、長いね。」
二人の帰り道。
「こんなところにゴミがあったんだよ!ダメだよねぇ。」とヒサーキー。
いとこのお姉ちゃんが塗ってくれたペディキュアが、いつの間にかはげてしまった足。
お付き合いいただきありがとうございました。ヒサーキーの一日はいかがだったでしょうか?
シャッターを押すのは、
心が動いた時、だと思います。
「かわいいな。」「綺麗だな。」「素敵だな。」「びっくりした。」「寂しい。」etc…
娘の心が動いた瞬間が、写真というカタチに残っていて、母はじーんとしたのでした。
日常に感動を。感動をカタチに。
改めて写真って素敵だなと思った菊池なのでした。